何趣（かしゅ）（新丕緒80）
	通称・狩獺（しゅだつ）（新丕緒76）
国籍	柳
容姿	三十前後。痩せぎすで中背。黒髪に黒目の特徴のない男。右の蟀谷に「均大日尹」の刺青。（新丕緒80）
肩書	囚人
系譜
備考	道州の生まれ。（新丕緒80） 道州、宿州、均州において裁かれた。いずれも殺罪。（新丕緒80） 均州で裁かれ、徒刑六年を終えて市井へ放たれ、わずか半年で次の凶行に及び、以来ほぼ二年の間に十六件の事件を起こした。（新丕緒81） 夏の初めに、芝草に程近い峠道で母子を殺し、金品を抜こうとしたところで悲鳴を聞いて駆けつけた人々により取り押さえられ、袁衣郷士師によって捕らえられた。その他にも芝草近辺で起こった四件の殺傷事件ばかりでなく、 余罪併せて十六件、その全てが殺罪を含み、犠牲者は二十三人に及んだ。その一人が駿良である。（新丕緒76） あまりの残虐さに、「大辟を用いず」の柳国にありながら民の間から殺刑を望む声が高く、本人も拘制よりは殺刑を望む。一向に反省せず強化の見込みなく、殺刑の適応もやむを得ない決獄となる。
生死
声優