芳極国ほうきょくこく
(WH万里上16)(新万里上20)
首都 蒲蘇ほそ(WH万里上16)(新万里上20)
王宮 鷹隼宮ようしゅんきゅう(WH万里上16)(新万里上20)
国氏(WH万里上16)(新万里上20)
宝重 


歴代王・麒麟
峯王姓名諡号麒麟史書在位
      
十二か三代目 必王
(WH万里上312)(新万里上331)
   
      
先々代  峯麟(WH万里上20)(新万里上24)  
先代仲韃
(WH万里上16)(新万里上20)
冽王
(脚本(5)250)
 30余
(WH万里上16)(新万里上20)
   峯麒(WH万里上182)(新万里上193)  


地理
      首都  蒲蘇ほそ
恵州けいしゅう  坂県はんけん       新道しんどう
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官職
 冽王慶の勅使来朝前現在
宰輔 峯麟(WH万里上20)(新万里上24)  
仮王   月渓(WH華胥140)(新華胥131)
恵州侯 月渓(WH華胥77)(新華胥74)  
冢宰   小庸(WH華胥87)(新華胥82)
太宰 小庸(WH華胥126)(新華胥118)  


年表
西暦国暦 
1956頃  仲韃登極(WH万里上16)(新万里上20)
U  
1985永和五年 七ヶ国麒麟会談
1986永和六年 仲韃、弑逆される(WH万里上16)(新万里上20)
峯果実るも蝕で流される(WH万里上181)(新万里上192)
U  
1989永和九年 祥瓊、恭へ国外追放(WH万里上138)(新万里上147)
1990永和十年春 慶より使者が訪れる(WH華胥79)(新華胥74)
月渓玉座に就く(WH華胥140)(新華胥131)



これと言う産物もなく、民の暮らしは林業と牧畜によって成り立つ。(WH華胥144)(新華胥135)
芳の冬は特に降雪が多く、寒さよりも暮らしそのものが辛い。 雪に埋もれる街道、孤立し閉塞する里。荷が動かないので里にある僅かばかりの店は閉まり、秋に蓄えたものが底をつくと、 馬橇でやってくる行商だけが頼りで、それが待ちきれない時には雪をかきわけ近隣の里まで行かねばならない。(WH万里上78)(新万里上85,86)
いい馬や牛、羊が多い。(WH万里上327)(新万里上347)
寺が最初に建った国である。必王の時代に来た山客が仏教を伝えたことに始まって、ずっと昔から死体を荼毘にする。 里祠も廟堂風ではなく寺堂風に建てる。(WH万里上312)(新万里上331)