禅譲
王が自ら位を降りることを禅譲ぜんじょうという。(WH月影下198)(新月影下203) 位を降りた王の遺言を遺すことができる。(WH華胥298)(新華胥281)

蓬山に向かって禅譲したのち、即座に命が尽きるとは限らない。短くても半日、長ければ数日程度の猶予がある。そして、この間に天命が革まった例はない。 位は降りても、生命が尽きるまでは天命もまだその王の上にあるということか。(新白銀二199)
天が次の王を選び、天命を下すまでに要する時間によって差が生じるのか。(新白銀二200)